島を並べています

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日本の離島図鑑
← 模型棚へSpecimen No.008 / 022
標本番号 008ISLAND GATE ARCHIVE

御蔵島

みくらじまMikurajima

断崖に囲まれた、直径約5kmの円い火山島。シイの森から、一年中水が流れ出る。

所在
東京都 御蔵島村
諸島
伊豆諸島
位置
N 33°52′30″ E 139°36′11″
面積
20.36 km²出典 [5]
最高標高
851 m 御山出典 [6]
模型の範囲
7.6 km 四方
高さの強調
× 2
統計と照合 2026-10-19

「「三倉島」「御倉島」とも書く」[1]

三倉島 みくらじま・御倉島 みくらじま・御蔵島 みくらじま字と読みの区切りは図鑑の目安

島をひらいた神伝承

伊太豆和気命いたずわけのみこと島の開拓神
稲根神社いなねじんじゃ里の集落の神社
御蔵島みくらじま

島でただひとつの集落・里にある稲根神社は、島の開拓神・伊太豆和気命を祀る。平安時代の「延喜式」の神名帳に載る神社とされ、850年には伊豆諸島の神々とともに神の位を贈られた。[1] [2] [4] [3]

島名は、三宅島に伝わる『三宅記』の島焼きの話で、三島大明神が「御倉(みくら)」を置こうとした島だから、とされる(伝説)。東京市町村自治調査会の冊子も「神様の宝をしまう蔵を置くために伊豆諸島で6番目に創られた島」といわれる、と紹介している。明治の地誌『伊豆七島志』は、三宅記の話を引いたうえで、「御」は敬う言葉、「蔵」は「暗い」の意味で、港のある浜が北向きの山の陰にあることから来た名ではないか、という考えも示している。

水の島

断崖に囲まれた円錐形の火山島。伊豆諸島では珍しく、川がある。

  1. シイの原生林全島をおおう。クワの老木やツゲの天然林もある
  2. 御山851m。伊豆諸島で2番目に高い。安山岩質の溶岩と噴出物の山
  3. 断崖南西岸は高さ480mもの崖になる
  4. 川と滝平清水川・大島分川など。一年中水がかれず、滝も多い

国際保護鳥オオミズナギドリの、有数のすみかでもある。[1]

ことば

ツゲ
もの

島の特産の木。櫛に加工され、江戸で売られた。

出典 [1]
扶持米ふちまい
くらし

ツゲ材を共有して売り、その代金で生活に必要な品を買って無償で配った仕組み。1939年に完全に廃止。

出典 [1]

To scale

ほかの島と比べる

御蔵島を物差しにすると

八丈島69.1 km²3.4 倍
三宅島55.2 km²2.7 倍
父島23.4 km²1.2 倍
新島23.0 km²1.1 倍
御蔵島20.4 km²物差し
母島19.9 km²ほぼ同じ
神津島18.2 km²1.1 分の 1
5 km

面積は国土地理院の公表値。重ねた輪郭は島の中心をそろえています

面積の近い島と、同じ伊豆諸島の島を並べています。すべての島と比べる

To the island

この島へ

運航は天候で変わります。お出かけ前に、必ず公式の情報をご確認ください。

行き方

東京から夜行の船で7時間25分。八丈島や三宅島からヘリコプターでも行けます。

2026年10月9日〜28日は、東海汽船の船3隻(橘丸など)が国の命令で使用停止になり、代わりの船で運航しています。出発地や時刻、大島での乗り換えが変わる便があります(東海汽船のお知らせ 2026年10月5日・15日)

橘丸は修理のためドック入りしており、10月29日 東京22:30発の便から復帰する予定です(東海汽船のお知らせ 2026年10月24日)

船で

  1. 東京・竹芝→御蔵島

    船東海汽船(夜行の大型客船)最短7時間25分

    夜に竹芝を出て、朝に着きます

ヘリコプターで

  1. 八丈島空港・三宅島→御蔵島

    ヘリコプター東京愛らんどシャトル(東邦航空)八丈島から約25分・三宅島から約10分

    毎日1往復の便がとまります。予約は搭乗1か月前の同じ日から(日曜は受付なし)

  • 船も飛行機も、天候で欠航や行き先の変更があります。日程には余裕を持ってください
  • 所要時間は運航会社の目安です。便数と時刻は、各社の時刻表で確かめてください
  • 島には空港がありません

2026-10-22 に運航会社・町村の公式サイトで確かめた内容です。時刻・運航日は変わるので、下の公式の情報で必ずご確認ください。

Support the island

島を応援する

行けなくても、ふるさと納税で島の町村に寄附できます。

寄附先

町村
御蔵島村
受付
ポータルサイトでは受け付けていません。決まった申込書はなく、村役場へ個別に問い合わせ

東京都島しょ振興公社の案内(2025年9月)による

受付の方法は 2026-10-20 に各町村の公式サイトで確かめたものです。変わることがあるので、寄附の前に公式の案内をご確認ください。

Sources

  1. [1] コトバンク「御蔵島」(日本歴史地名大系・日本大百科全書)
  2. [2] 下田市「伝説『伊豆の国焼きと島焼き』」(『下田市の民話と伝説』第1集より。三島大明神が島々を焼き出して名付けた話)
  3. [3] 秋山章・萩原正夫 纂輯『伊豆七島志』巻上(1901年。国立国会図書館デジタルコレクション コマ69)
  4. [4] 東京市町村自治調査会「御蔵島村」(市町村・島しょの紹介冊子 p.54-59)
  5. [5] 国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」付3 島面積(令和8年4月1日時点)
  6. [6] 国土地理院「日本の山岳標高一覧(1003山)」(2026年3月31日版)
  7. 模型:地理院タイル(標高タイル、全国最新写真(シームレス))を加工して作成。模型は形を見やすくするため高さを強調しており、地図としての利用を目的とした正確さはありません。