豊島
てしまTeshima
豊島石の地層から湧く水で、水田が高いところまで広がる瀬戸内の島。
- 所在
- 香川県 土庄町
- 諸島
- 瀬戸内海
- 位置
- N 34°28′51″ E 134°04′27″
- 面積
- 14.50 km²出典 [6]
- 最高標高
- 約 339 m参考値(模型から計算)
- 模型の範囲
- 8.4 km 四方
- 高さの強調
- × 2
「同じ字、ちがう読み」[6]
豊島 とよしま・小豊島 おでしま・豊島 てしま字と読みの区切りは図鑑の目安
「てしま」と読むわけひとつの説
島には、かつて2つの国の境があったのではないか。境をなくすとき、両方の名を残す折衷案として「豊島と書いて、テシマと読む」ことにした。江戸時代以降、「手島」の書き方は消えたという。[1] [2] [3]
豊島美術館の設立に関わった著者が、島の歴史を調べて出した説で、定説ではない。筆者の記事では、もとの資料は「江戸時代より前の文献」とだけあり、資料の名前と年代は示されていない(本の第1章は未確認)。
島の地面
辞典で確かめられる豊島らしさは、足もとの地層にある。
- 安山岩島の上をおおう、平らな溶岩の台地
- 凝灰角礫岩豊島石。灯籠や墓石に使われてきた石
- 水この石の層から湧き出す
- 水田湧き水で、高いところまで広がる
小島にもかかわらず水田が多く、昔から自給自足のできる島といわれる。[4]
ことば
同じ「豊島」の字でも、広島県呉市の島は「とよしま」、香川県土庄町のこの島は「てしま」と読む。同じ土庄町には「小豊島(おでしま)」もある。
出典 [6]安山岩の下にある凝灰角礫岩の石材。火に強く苔が付きやすいので、灯籠や庭石に使われ、京都の桂離宮の庭にもある。1703年の浮世草子に、すでに「てしま石」と出てくる。
出典 [5]To scale
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豊島を物差しにすると
面積は国土地理院の公表値。重ねた輪郭は島の中心をそろえています
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To the island
この島へ
運航は天候で変わります。お出かけ前に、必ず公式の情報をご確認ください。
行き方
高松港から高速船で、直行なら約35分。岡山の宇野港や小豆島の土庄港からも船があります。
高松から
高松港(4番乗り場)→豊島・家浦港
船豊島フェリー(高速船)直行便で約35分
直島の本村港に寄る便もあります。季節と曜日でダイヤが変わります(春夏秋 3/20〜11/30・冬 12/1〜3/19)
宇野・小豆島から
岡山・宇野港 または 小豆島・土庄港→豊島・家浦港 または 唐櫃港
船小豆島豊島フェリー(フェリー・旅客船)
宇野〜豊島〜小豆島を結ぶ航路です。時刻は小豆島豊島フェリーの時刻表で
- 旅客船は定員が少ないので、混む時期は乗れないことがあります(小豆島豊島フェリーの旅客船「みらい」は定員96名)
- 船は天候で欠航や時刻の変更があります。時刻は各社の時刻表で確かめてください
2026-10-22 に運航会社・町村の公式サイトで確かめた内容です。時刻・運航日は変わるので、下の公式の情報で必ずご確認ください。
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行けなくても、ふるさと納税で島の町村に寄附できます。
受付の方法は 2026-10-20 に各町村の公式サイトで確かめたものです。変わることがあるので、寄附の前に公式の案内をご確認ください。
Sources
- [1] 佐々木良「私を作家へと導いた島」(note「ほんのひととき」あの街、この街 第24回、2023年9月29日)
- [2] KSB瀬戸内海放送「【特集】瀬戸内海の豊かな島・豊島 「てしま」と呼ぶのはなぜ?」(2018年10月11日)
- [3] 佐々木良『美術館ができるまで なぜ今、豊島なのか?』啓文社書房、2018年(第1章 なぜ豊島はテシマと読むのか)
- [4] コトバンク「豊島」(日本大百科全書・世界大百科事典・ブリタニカ国際大百科事典・日本歴史地名大系)
- [5] コトバンク「豊島石」(精選版 日本国語大辞典・最新 地学事典)
- [6] 国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」付3 島面積(令和8年4月1日時点)
- 模型:地理院タイル(標高タイル、全国最新写真(シームレス))を加工して作成。模型は形を見やすくするため高さを強調しており、地図としての利用を目的とした正確さはありません。