島を並べています

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日本の離島図鑑
← 模型棚へSpecimen No.003 / 022
標本番号 003ISLAND GATE ARCHIVE

豊島

てしまTeshima

豊島石の地層から湧く水で、水田が高いところまで広がる瀬戸内の島。

所在
香川県 土庄町
諸島
瀬戸内海
位置
N 34°28′51″ E 134°04′27″
面積
14.50 km²出典 [6]
最高標高
約 339 m参考値(模型から計算)
模型の範囲
8.4 km 四方
高さの強調
× 2
統計と照合 2026-10-19

「同じ字、ちがう読み」[6]

豊島 とよしま・小豊島 おでしま・豊島 てしま字と読みの区切りは図鑑の目安

「てしま」と読むわけひとつの説

手島テシマ小豆島の資料
豊島トヨシマ備前国の資料
豊島てしま

島には、かつて2つの国の境があったのではないか。境をなくすとき、両方の名を残す折衷案として「豊島と書いて、テシマと読む」ことにした。江戸時代以降、「手島」の書き方は消えたという。[1] [2] [3]

豊島美術館の設立に関わった著者が、島の歴史を調べて出した説で、定説ではない。筆者の記事では、もとの資料は「江戸時代より前の文献」とだけあり、資料の名前と年代は示されていない(本の第1章は未確認)。

島の地面

辞典で確かめられる豊島らしさは、足もとの地層にある。

  1. 安山岩島の上をおおう、平らな溶岩の台地
  2. 凝灰角礫岩豊島石。灯籠や墓石に使われてきた石
  3. 水この石の層から湧き出す
  4. 水田湧き水で、高いところまで広がる

小島にもかかわらず水田が多く、昔から自給自足のできる島といわれる。[4]

ことば

豊島てしま
文字

同じ「豊島」の字でも、広島県呉市の島は「とよしま」、香川県土庄町のこの島は「てしま」と読む。同じ土庄町には「小豊島(おでしま)」もある。

出典 [6]
豊島石てしまいし
もの

安山岩の下にある凝灰角礫岩の石材。火に強く苔が付きやすいので、灯籠や庭石に使われ、京都の桂離宮の庭にもある。1703年の浮世草子に、すでに「てしま石」と出てくる。

出典 [5]

To scale

ほかの島と比べる

豊島を物差しにすると

母島19.9 km²1.4 倍
神津島18.2 km²1.3 倍
豊島14.5 km²物差し
波照間島12.7 km²1.1 分の 1
北大東島11.9 km²1.2 分の 1
5 km

面積は国土地理院の公表値。重ねた輪郭は島の中心をそろえています

面積の近い島を並べています。すべての島と比べる

To the island

この島へ

運航は天候で変わります。お出かけ前に、必ず公式の情報をご確認ください。

行き方

高松港から高速船で、直行なら約35分。岡山の宇野港や小豆島の土庄港からも船があります。

高松から

  1. 高松港(4番乗り場)→豊島・家浦港

    船豊島フェリー(高速船)直行便で約35分

    直島の本村港に寄る便もあります。季節と曜日でダイヤが変わります(春夏秋 3/20〜11/30・冬 12/1〜3/19)

宇野・小豆島から

  1. 岡山・宇野港 または 小豆島・土庄港→豊島・家浦港 または 唐櫃港

    船小豆島豊島フェリー(フェリー・旅客船)

    宇野〜豊島〜小豆島を結ぶ航路です。時刻は小豆島豊島フェリーの時刻表で

  • 旅客船は定員が少ないので、混む時期は乗れないことがあります(小豆島豊島フェリーの旅客船「みらい」は定員96名)
  • 船は天候で欠航や時刻の変更があります。時刻は各社の時刻表で確かめてください

2026-10-22 に運航会社・町村の公式サイトで確かめた内容です。時刻・運航日は変わるので、下の公式の情報で必ずご確認ください。

Support the island

島を応援する

行けなくても、ふるさと納税で島の町村に寄附できます。

寄附先

町村
土庄町
受付
楽天ふるさと納税など多くのポータルサイト、町の直営サイト、申込書(郵送・FAX・メール)

小豆島の西部と豊島などからなる町への寄附です

受付の方法は 2026-10-20 に各町村の公式サイトで確かめたものです。変わることがあるので、寄附の前に公式の案内をご確認ください。

Sources

  1. [1] 佐々木良「私を作家へと導いた島」(note「ほんのひととき」あの街、この街 第24回、2023年9月29日)
  2. [2] KSB瀬戸内海放送「【特集】瀬戸内海の豊かな島・豊島 「てしま」と呼ぶのはなぜ?」(2018年10月11日)
  3. [3] 佐々木良『美術館ができるまで なぜ今、豊島なのか?』啓文社書房、2018年(第1章 なぜ豊島はテシマと読むのか)
  4. [4] コトバンク「豊島」(日本大百科全書・世界大百科事典・ブリタニカ国際大百科事典・日本歴史地名大系)
  5. [5] コトバンク「豊島石」(精選版 日本国語大辞典・最新 地学事典)
  6. [6] 国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」付3 島面積(令和8年4月1日時点)
  7. 模型:地理院タイル(標高タイル、全国最新写真(シームレス))を加工して作成。模型は形を見やすくするため高さを強調しており、地図としての利用を目的とした正確さはありません。